舞台の上の美術館Ⅱ 巨無と虚無

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一年前から進んでいた大きなお仕事が先日報道機関にリリースされました。

富山県オーバード・ホール開館20周年企画「舞台の上の美術館Ⅱ 巨無と虚無」。

以前にお声をかけていただき、現在半ば挑戦とも言える新制作が進んでいます。

  

ご一緒するのは、以前黒部市美術館での二人展「獣者」の日本画家平井千香子さん。

更には、オーバード・ホールの舞台技術課、照明渡部さん、音響曽根さん、舞台テクニカルと舞台監督の舞熊さん。

幾度となくディスカッションを重ね形になってきたオリジナル企画です。

  

三面半舞台(正確には3,8面舞台 テニスコートで7枚分)の巨大な舞台空間に、巨大な特殊舞台機構を備え、5階席2200の座席を保有する、日本でも5本の指に入ると言われるオペラ劇場オーバード・ホール。

総合芸術監督は須藤晃監督です。

  

もう甚大なるプレッシャー。

自分に一体何ができるのか。

こんなことできたらすごいよね。でもできるのそんなこと?でもできたらすごいよね。じゃやってみよう。

そんなこんなで毎日作業は進んでいますが、

いい感じの作品が出来上がる気配は漂っています。

  

会期3/3は(金)~3/7(火)    11:00~20:00です。

開催当日は入場無料で、来館者さんは客席、舞台と自由に鑑賞していただけます。

舞台の空間は客席の2倍以上。そこに立っただけでも異常な興奮がこみあげ、

奥舞台から眺める真っ赤な客席は圧巻です。

  

舞台上は常設展示に加え、ダンスパフォーマンス、また照明と音響によるライブタイムも予定しています。

美術館やギャラリーとはまた違った演出になることは間違いなく、

自分としても未経験の素晴らしい経験になることも間違いありません。

  

短い期間ではありますが

是非是非お立ち寄りくださいませ!

  

  

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